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お部屋探しをする前に、みんなこれだけ押さえてる!しっかり読んでお部屋探しの達人になろう!


by heya-tatsuzin

⑩入居審査って何を調べられるの?

借りたいお部屋が見つかると、入居申込みをすることになります。この入居申込みを元に入居審査が行われます。

大家さんまたは不動産屋さんとしては、入居後一番避けたいのは、
  
  ・家賃滞納
  ・入居者間のトラブル

この2つです。ですから、家賃の支払い能力と連帯保証人そして、人物像を審査します。


●家賃の支払い能力

月収に対して毎月支払う家賃の割合を調べます。その割合が大きすぎると、支払い能力に疑問符がつきます。学生が住む場合、親御さんからの仕送りが大きな収入源となるので、その場合、親御さんの経済力も調査します。

それから、勤務先・勤続年数・雇用形態を調べます。職業の差別をするつもりは毛頭ありませんが、雇用形態では、フリーターよりも正社員の方が審査はプラスに働きます。また、水商売など、勤務が夜間になる職業の方も敬遠される場合があるようです。
勤務先については、誰もが知っているような会社であれば別ですが、事業内容などもアピールできるようにしておいた方がベターです。


●連帯保証人

原則的に、1名以上は必ず必要です。誰でも連帯保証人になれるわけではなく、ほとんどの場合、親か兄弟です。友人・知人では無理と考えておいた方が無難です。

連帯保証人は賃借人と同等の責任を負い、万一賃借人が家賃滞納をした場合、いきなり連帯保証人に家賃の支払い請求をすることができます。また、最悪のケースですが、夜逃げをされた場合、連帯保証人に荷物の撤去をお願いすることになります。

連帯保証人の責任は大きいので、賃借人と同様の審査を行います。

 
●人物像

収入も勤務先等も問題ない。連帯保証人も親御さんがなってくれた。それだけで審査パスかといえばそうではありません。よっぽどのことがない限り、NGになることはありませんが、大家さんや不動産屋さんの印象が悪い(不真面目な態度や話し方など)と、審査上マイナスになってしまうことがありますので、気を付けましょうね。


※最近は、信販会社が家賃保証をする場合があり、それが賃貸の条件になると、信販会社が審査をすることになります。この場合、大家さんや不動産屋さんでは分かりようのない、過去の金銭トラブル調査が入ります。ローンを踏み倒した、長期滞納歴がある場合、NGになる場合もあります。


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by heya-tatsuzin | 2008-12-26 10:44